手描きマンガとAIマンガの違い
手描きマンガとAIマンガはそれぞれ異なる特徴やメリット・デメリットがありますので、
あなたの用途や希望によって、どちらが合っていてどちらは合ってないのか?が変わってきます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを下記にまとめましたので、どうぞ参考になさって下さい。
手描きマンガの特徴やメリット
登場するキャラクター、小物、背景などは基本的に全て私が手描きで作成し、
集中線や吹き出しなどの効果素材はマンガ作成ソフトやデザインツールの既存素材を合成をしています。
シーンによっては小物や背景などもデザインツールで合成する場合もあります。
(商用利用可のソフト・ツールを使用しています)
また メリットとデメリットは下記です。
⬇︎
- 全てのキャラクターは手描きなので、髪型・顔つき・絵柄などの安定性がある。
- 「視線の向きだけ変更」や「指の位置だけ変更」など、細かい部分だけの修正も自由に可能。
- 細かな表情での感情表現やポーズ、「ギャグ描写」にも拘る事ができる。
- 納品までに「打ち合わせ→ネーム→下書き→清書」と4工程あるので、AIマンガよりも納期が長くなりがち。
- 作業工程が多い分、AIマンガよりコストが高め。
AIマンガの特徴やメリット
登場するキャラクターは全てAIツールで生成し、
背景、小物、集中線や吹き出しなどの素材はデザインツールで合成をしています。
(どちらも商用利用可のツールを使用しています)
また メリットとデメリットは下記です。
⬇︎
- 下書きの提出が無く納品までに「打ち合わせ→ネーム→清書」という3工程で済むので、手描きマンガよりも早く納品ができる。
- 作業工程が少なくて済む分、手描きマンガより安価に作成ができる。(定期的にご依頼頂く場合もトータルコストが安く済みます)
- キャラクターの一貫性が低い事がある(コマによってキャラクターの髪型や顔つき、絵柄などの細かい部分が少し変わってしまう事がある)
- 一度生成したキャラクターの「視線の向きだけ変更」や「手の位置だけ変更」など、細かい部分だけの修正・変更が難しい。
- 手描きに比べ、細かな表情やポーズの再現が難しい場合がある。
※上記は全てAIツールの特性によるものです。
細かい表情やポーズなどの再現の可否は実際にやってみないと分からない事も多いため
「どこまでの範囲なら希望通りに描画対応できてどこからは描画できないのか?」という事は現状では明言できないのですが、
現時点で再現できた描写についてはポートフォリオをご参照下さいませ。
結局、どちらが良いのか?
どちらのマンガであってもまずは丁寧にご要望をヒアリングさせて頂いた上で打ち合わせを進めていきますので、
『このマンガでは、どんな事をどんな人に伝えたいのか?』という点においてのクオリティは同等だと思って頂ければと思います。
その上で、納期や予算を重視したい方はAIマンガを、
キャラクターの表情やポーズなど細かいディテールに拘りたい方は手描きマンガを選ばれるのが良いと思います♪